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事業承継問題とM&A
中小企業の事業承継問題の解決はM&Aを使って
中堅・中小企業のほとんどが同族会社といわれています。
従来、中堅・中小企業経営者の考える後継者とは、「自分の息子(あるいは娘)」と考えるのが一般的でした。しかし最近は、社会情勢の急激な変化により、子供への事業承継を拒む経営者が増えています。将来を心配した経営者が、子供に苦しい思いをさせたくないと考え、また、子供の方も親の仕事に興味をもたなかったり、責任の重圧から会社を継ぎたくないと考えることもあるようです。
子供が継がないのであれば、利益が出ているうちに会社売却を考えるのは自然の流れかもしれません。
事業承継は、実行する数年前から綿密に準備計画する必要があります
確かに、親族以外の人間(有能な従業員やヘッドハンティングされた人物)に、事業承継してもらう方法もあります。しかし、実際には、所有と経営の分離が出来てない場合も多く、連帯保証の問題や、株式の買取り資金の障害など、スムーズな事業承継を行うためには、現実的に問題が多いというのも事実です。
そこでM&Aを事業承継のために活用するケースが増えてきています。そのためには、実際に事業承継を実行する数年前から綿密に準備計画する必要があるのです。
手法 | メリット | デメリット |
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上場 |
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M&A |
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親族・従業員等
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廃業 |
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事業承継をM&Aで解決(経営者のハッピーリタイアメントのために)
欧米では、後継者問題はあまりみられず、M&Aで会社を売却して引退生活を送ることは常識化しています。しかしながら、会社が希望金額で売却できるのも、会社が順調であるときがベストです。ぎりぎりに追い詰められて、事業譲渡や会社売却を考えても手遅れです。何でも欧米化が正しいとは決して思いませんが、M&Aで会社が存続すれば、従業員や取引先も含めた最大幸福を追求できるはずです。
会社も健全で経営者も元気でいるうちに、事業承継問題を真剣に考え、真摯に取り組むことも、有能な経営者の資質であると考えます。今まで一生懸命、社業に取り組んでこられた中堅・中小企業のオーナー経営者にとって、最終的なご褒美として、経営者のハッピーリタイアメントも、M&Aの利点のひとつであると考えます。
経営者と二人三脚となって、一定期間をかけ、事業承継スキームを計画し、事業承継問題に取り組んでいくことも、弊社に課せられた使命であると考えています。
事業承継無料相談窓口をご利用ください
弊社では、事業承継をお考えの中小企業経営者のために、無料相談を行っております。事業承継問題は、一定の準備期間、綿密な計画が必要になってきます。事業承継対策を先延ばしにしていると、いざというときに、取り得る手段が非常に限られてしまいます。弊社はそのようなオーナー様の悩みを一緒に解決してまいります。
「事業の承継を考えなくてはならないけど、誰に相談して良いか分からない。」そのようなお悩みを抱えていらっしゃる経営者の方は、是非、無料相談をご利用ください。